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【 医院住所 】
〒561-0881 大阪府豊中市中桜塚2-19-4
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【 アクセス 】
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阪急宝塚線 岡町駅東側出口より 岡町商店街を通って徒歩6~7分
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ホーム > 歯周病治療
歯槽膿漏と同じ意味で、歯ぐきに近い部分についた歯垢や歯石の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。
歯と歯ぐきの境目についた歯垢から歯の根に沿って歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの歯槽骨をじわじわと壊していきます。
1位 歯周病
2位 むし歯
3位 歯の破折
4位 その他(外傷など)
統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。しかし、35歳になってから突然歯周病になるわけではありません。実は20歳代から少しずつ進行していき、十数年かけて歯肉をじわじわゆっくりと悪化させ、歯ぐきから血が出るという自覚症状が出る30~40歳代頃には中等度歯周炎になっています。50歳前後から歯周病で歯を抜くことになるケースが急増するという調査結果もでています。むし歯と違ってあまり痛みがないため、気づいた時には抜くはめに・・・なんてこともありえる怖い病気なのです。
歯周病の進行段階は大きく分けて、「歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎」という4段階に分けられます。ほとんどの人は歯肉から出血するといった自覚症状を感じてからはじめて歯科医の診察を受けに行きますが、このような症状がある時はある程度悪化した状態と思われます。ついつい放っておいて歯周病が悪化し、歯を抜くと多くの障害が出てきます。50歳代で“自分の歯が何本もない”ということにならないよう日頃からの歯周病の予防をぜひ心がけたいものです。
毎日のブラッシング
毎日きちんとブラッシングをして丁寧に歯垢を取り除くことがまずは一番です。いつもお使いの歯ブラシが自分に合っているか、適切なブラッシング方法を身につけることが重要です。
定期健診
歯垢は放っておくと石のように硬い歯石になります。こうなるともう日常のブラッシングでは取れません。その方の状態にもよりますが、3か月から6か月に1度定期健診に来て頂き、歯石除去と歯の健康チェックを行うことが非常に大切です。
早めの診察
歯周病は初期のうちなら完治することができますし、ある程度悪化しても現在は治療法の進歩で適切な治療とセルフケアをきちんとすれば抜かなくてすむケースが多くなってきました。少しでも自覚症状があったら痛みがなくても積極的に歯科医院を受診しましょう。
ネバネバした粘性の被膜の中に細菌が繁殖し、付着した状態のものを「バイオフィルム」と呼びます。 「バイオフィルム」は抗生物質や消毒液に対しても強い抵抗性があり、その中では細菌やバクテリアが繁殖していきます。 私たちの生活の中でも、お風呂場の排水溝やキッチンの三角コーナーのヌメリなどで見ることができます。お口の中では、むし歯や歯周病の原因菌がこの「バイオフィルム」を形成して歯の表面にへばりついています。「むし歯や歯周病は特定の細菌によって起こる」ということがわかっており、『その細菌をコントロールすれば病気のリスクを下げることができる。』これが予防なのです。歯磨きでは落とせない「バイオフィルム」ですが、専門技術を用いて行うクリーニング(PMTC)で落とすことが可能です。当院では「バイオフィルム」を除去して原因となる細菌を減らし、お口の中の環境を整えてから治療を行うというスタイルを積極的に取り入れています。
バイオフィルムは3~4ヶ月で形成されてしまいますので、歯周病予防のためには3~4カ月に1度専門技術によるクリーニング(PMTC)を行うのがベストです!
歯周病とは歯と歯茎の間に細菌が入り、自覚症状のないままに進行し、時には一時的に歯茎の腫れや痛みを感じるものの、放置しておくとまた症状がおさまるという経過を繰り返しながら、最後には歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。歯周病が一度進行してしまうと回復が難しい病気のため、早期発見・早期治療が大変重要です。
口の中にいる細菌の塊であるプラーク(歯垢)が原因です。このプラークが毒素を出し、歯を支えている骨を少しずつ溶かしてしまいます。
ブラッシング時に歯茎から出血が見られたり、歯茎が下がりうみが出たり、歯がぐらついたりします。症状が多く出始める前に歯科医院を受診しましょう。
多いにあります。口臭は消化器系の疾患、むし歯、歯周病、臭いの強い食べ物などが原因としてあげられますが、口の中に原因がある場合が多く、その中でも歯周病が一番多い原因と言われています。口臭を気にされている方は、歯周病のチェックをおすすめします。
歯周病は歯や歯茎の細菌感染症ですので他人に感染しまうことは十分にあります。自分にとって大切な人を歯周病に感染させない為にもしっかりと歯周病予防を心がけましょう。
歯周組織の抵抗力や免疫力などは遺伝することがわかっています。家族に歯周病の方がいたら自分も歯周病にかかっている可能性は高いと思われます。歯周病の早期発見・早期治療の努力と予防が必要です。
一般には中高年に発症することが多いのですが、30歳代でも80%の方が歯周病に罹患しており、初期症状においては20代の若年齢層からにおいても見受けられます。若いうちから歯周病予防を考えるのは決して早すぎる事ではありません。
歯周病は肺炎、糖尿病、心臓病、動脈硬化などの血管の病気、腎臓病、早期低体重児出産などと関連があると言われています。また歯周病がひどくなると健康に生きていくための基本である食事にさしつかえが出ます。。
たばこは血管を収縮させ、血行を悪くします。喫煙により免疫力が低下するので、歯周病にかかりやすくなります。また症状がより悪化するなど、治療後の回復も遅れがちになります。できれば禁煙をして頂きたいですが、どうしてもできない場合は、日頃からお口の健康に気を配りましょう。
歯茎が腫れて、歯肉炎、歯周炎にかかっている可能性があります。妊娠2、3か月から8か月くらいのあいだは、妊婦さんにとって歯茎が腫れやすい時期となります。つわりなどでお口の清掃が行き届かないことや、女性ホルモンバランスの変化により腫れやすくなることが原因です。治療法は特別なものではなく、原因であるプラークを自分できちんと除去できるような清掃法を修得すること、また歯科医院でおこなう専門的なお掃除が効果的です。歯周病にかかっている妊婦さんは、そうでない方に比べて早産や低体重児出産の確率が高まるとの報告もあります。妊娠していると歯科医院から足が遠のきがちですが、元気な赤ちゃんを出産する上でお口の中の手入れをして歯茎を健康に保つことはとても大切なことなのです。
どちらの歯ブラシでも問題はありません。問題はブラッシングによって正しく歯垢が落とせているかどうかです。正しいブラッシング方法を身につける事が大切です。
年齢やお口の健康状態によって変わります。歯周病にかかったことのある方は最低でも年に2~3回の定期健診・メンテナンスをお勧めします。人によっては月に1回程度必要な方もおられます。歯科医院へは"歯が痛いときだけ行けばいい"ということでは決してありません。健診・メンテナンスは歯周病予防にとても重要なのです。