【クラガノ歯科医院】豊中市岡町駅近く


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歯周病について

<歯を失う原因>

1位 歯周病

2位 虫歯

3位 歯の破折

4位 その他(外傷など)


歯周病は歯を失う最大の原因です。

実はむし歯より歯周病で歯を失う率の方が高いのです。50歳前後から歯周病で歯を抜くことになるケースが急増するという報告がされています。

悪化すると歯ぐきから血が出たり口臭につながります。

歯周病の進行段階は大きく分けて、 「歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎」という4段階に分けられます。歯ぐきから血が出るといった症状がある場合は早めの受診をお勧め致します。

ワンポイント!

・たばこは歯周病の悪化を加速させてしまいます。

・糖尿病は歯周病の進行を加速させる要因の1つです。

歯周病はどうしたらいいのでしょうか。

1.毎日のブラッシング

2.定期健診

3.早めの診察

歯科衛生士や歯科医師にアドバイスを受けながらの管理が大切です。


「バイオフィルム」をご存じですか?

ネバネバした粘性の被膜の中に細菌が繁殖し、付着した状態のものを「バイオフィルム」と呼びます。 「バイオフィルム」は抗生物質や消毒液に対しても強い抵抗性があり、一度形成されると歯ブラシでは除去できません。しかし専門技術で行うPMTCというクリーニング法でなら除去することが可能です。当院では「バイオフィルム」を除去して原因となる細菌を減らし、歯周病管理を行っております。

バイオフィルムは3~4ヶ月で形成されてしまいますので、歯周病予防のためには3~4カ月に1度専門技術によるクリーニング(PMTC)を行うのがベストです!


歯周病Q&A

Q. 口臭は歯周病と関係がありますか?

A. 多いにあります。口臭は他の全身疾患が原因の場合もありますが、口の中に原因がある場合が多く、その中でも歯周病が一番多い原因と言われています。口臭を気にされている方は、歯周病のチェックをお勧めします。


Q. 歯周病は若い人でもなりますか?

A. 一般には中高年に発症することが多いのですが、30歳代でも80%の方が歯周病に罹患し始めます。初期症状においては20代の若年齢層からにおいても見受けられます。若いうちから歯周病予防を考えるのに早すぎる事はありません。


Q. 普通の歯ブラシと電動歯ブラシではどちらがいいのですか?

A. どちらの歯ブラシでも問題はありません。問題はブラッシングによって正しく歯垢が落とせているかどうかです。正しいブラッシング方法を身につける事が大切です。


Q. 定期健診はどのくらいの頻度で通えばいいのですか?

A. 年齢や口腔内状態によって変わります。歯周病にかかったことのある方は最低でも年に2~3回の定期健診・メンテナンスをお勧めします。患者様によっては月に1回程度必要な方もおられます。歯科医院へは"歯が痛いときだけ行けばいい"ということでは決してありません。健診・メンテナンス・PMTCは歯周病予防にとても有効です。

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